A 「で、出来た・・・」
B 「ああ、君なら こうするだろうと思っていたよ」
A 「首領様には申し訳ないけど、僕にはこれが限界さ」
B 「うん。 このくらいの方が僕の機体とはマッチすると思うよ」
A 「完成したのかい? 君も」
B 「此処にある2基のレンダラーで確認したけど、何とか・・」
A 「旧世代の機体にどうやってニュータイプ属性を持たせたの?」
B 「”ニュータイプ”の定義は知ってるね?
機体各ユニットをバトルモード毎に換装できるって事なんだけど
それを可能にしているのが DF( Dimension Frame )だって」
A 「勿論」
B 「では、そのメリットは?」
A 「バトルモード毎に最適のユニットを使用できる事だろう?」
B 「・・50点。 旧世代の機体でも”フル装備”は可能だよ。
『万能機』を作る事だって不可能じゃない。 "重く"なってしまうけどね。
・・・ DFに収納されたユニットは機体重量に加算されないのさ。
それ故にニュータイプは各モードで抜群の機動性を発揮できるんだ。
例え火力で同等でも旧世代機は太刀打ちできないってわけ」
A 「そ それじゃ、勝ち目はないじゃないか!?」
B 「まあまあ。 ここで君の質問に戻るけど、対策はあるんだよ。
それが DC( DImension Cage )さ」
A 「?」
B 「簡単に言うとこうだ。 DFはユニットそのものを収容するんだけど
DCはユニット内に存在し”パーツ”を収納する存在なんだ。
つまり、”ユニットをニュータイプ化”するものだと言えるね」
A 「成る程!」
B 「・・君は理解が早いね。 僕はこれを"Hybrid Type"と呼んでいる。
ニュータイプと称するFCも実際はこれである場合が多いんだ」
A 「そうなの?」
B 「DCを使えばフレームに手を付けずに旧世代機を強化出来るからね」
A 「・・・君の初号機はDFを使っていたんだよね?」
B 「ああ(遠い目) 機動性は桁違だった。 装甲も付けて無かったし」
A 「でも、DCが存るんじゃ旧世代のデメリットは無くなるんじゃ?」
B 「そんな事はないよ。 ニュータイプのデメリットは知ってるかい?」
A 「コードの長大化、だったっけ?」
B 「その通り。 旧世代の数倍にもなる場合がある。 開発が大変なの。
各ユニットが独立しているからユニット単位で見れば楽なんだけど、
Hybrid型では同一ユニット内でパーツを差し替えるからコードが・・」
A 「グチャグチャになる?」
B 「そう。 デバッグが大変なの。 だからDCが適用される方法も、
全般的・多相的ではなくて 局所的・二相的になりがちなんだ」
B 「・・ふ〜ん」
A 「それを克服できてもメンテの手間はニュータイプの比じゃないしね」
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