さて、これで原理的のみならず実際的にもユーザータグを(マルチ)カテゴリ的に用いる事が可能となった訳ですが、それがユーザータグ(以後”Uタグ”)本来の使途であるとは言えない訳で、
「それでは 今まで各記事毎のKW的に振って来たUタグはどうなるのか」
という疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
既に(前記事類似の方法で)Uタグをカテゴリ的に使用されてる方がどのように「記事テーマ(KW)」的用途でUタグを併用されているのか(いないのか)については良く知りませんが、まず思い浮かぶのは 「通常のタグリスト(タグクラウド)」を併用する、というものでしょう。
しかし、 ここで一つ問題があります。 タグクラウドは、様々なテーマで書かれる個別記事の内容をタイトルリストより簡潔かつ迅速に一覧できますから、当該blog管理人の関心事を把握する(してもらう)強力なアイテムとなり得るものです。
(逆に明確且つ限定されたテーマを掲げて記事を集積していく”データblog”タイプではそれ程必要性が高くないとも言える)
つまりクラウド形式で表示される通常用途でのUタグは 「個別性が高い(カテゴリ性の低い)」語(特定の製品名・作品名・店名etc)である可能性が高い(個人的見解を付け加えれば & ポータルへのリンクを載せたりするのであれば尚更「そうあることが望ましい」)訳です。
そこにカテゴリ用のタグが紛れたらどうなるか。 用途から言ってカテゴリ用のUタグは個別テーマ的なタグよりもずっと数が多いのでctag型なら先頭部分を占めてしまいますし、フォント反映型ならサイズも大きく表示されてしまいます。 でもそれらのタグは 「CategoricTag」 で別途表示されている訳ですからクラウド中にもあったら邪魔なだけですよね。
・・という訳で特定の(≒カテゴリ用途に用いた)ユ-ザータグを表示しないよう設定できるタグリスト(クラウド)を考えてみました ( プラグインとして 4月28日 共有に登録澄みです )
【 設置法 】 テンプレートHTML中 タグクラウドを表示したい所に以下のソースを書きます
<p id="TgCl">
<!--ctag-->
<a href="<%ctag_url>" class="t<%ctag_name> c<%ctag_count>" title="<%ctag_count>"><%ctag_name></a>
<!--/ctag-->
</p>
【 使用法 】 テンプレートCSSに非表示化するタグのクラス .tタグ名 {display:none;} を追加します
( 例: "ほげほげ" , "はらひれ" , "ぶふぶは" を非表示にしたい時 )
.tほげほげ,.tはらひれ,.tぶふぶは { display:none; }
この頁続く
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